先日、宮古島へ行って来ました。
最近、毎年最低1カ所は国内の「島」をめぐるようにしていて、
2016年は礼文島(北海道)、
2017年は佐渡島(新潟県)、
2018年は石垣島(沖縄県)、能登島(石川県)、
そして2019年、まずは宮古島(沖縄県)
年末年始の琉球列島はあまりお天気が良くないようで、
昨年の石垣島は奇跡的に好天に恵まれましたが、今年は残念ながら雨やら曇りやら
でも、曇りなりに、南国の海の青さを実感することができました。
宮古島といえば、県の天然記念物に指定されている宮古馬
日本在来馬8馬種のうちのひとつだそう。
ぜひ会いたい!ということで、
空港近くの荷川取牧場さんへお邪魔させていただきました。
ふるさとの木に守られているような
かわいい厩舎の周囲に、これまたかわいい宮古馬さんたちが
人に優しくされているのが伝わるあたたかい表情
アスリートであるサラブレッドを見慣れていると、
体高120センチくらいの宮古馬さんは童話や民話の世界の生き物のよう
元々は農業を担う重要な役目を担っていたそうですが、
機械化の影響などもあり、一気に頭数が減ってしまったそうです。
この日はあいにくの雨(南国特有のスコール!)だったので、
地面や馬体が濡れていますが、
みんな優しい目で、おだやかな表情を見せてくれました。
目線が合いやすい体高ということもあるせいか、
眺めていると優しい気持ちになれる宮古馬たちの魅力は、
サラブレッドのそれとはまた違う、南国のおおらかさを感じさせるものでした
こちらは募金箱。
見学は自由なので、こちらにお馬さんたちへの気持ちを入れて来ました。
お隣は民家で、番犬さん?が犬小屋から顔を出していました。
防犯カメラが作動して馬たちを見守っているようでしたよ
1月でもブーゲンビリアが色鮮やか
手書きの看板には「宮古馬を大切にしてね」というメッセージが、
優しい気持ちになるイラストに添えられていました。
宮古馬は数が激減し、宮古馬を愛する皆さんが、
その保護に尽力しているそう。
宮古馬たちは宮古島の観光地でも触れ合えるようですので、
島におでかけの際には関係各所で調べてみてくださいね
私たちと同じように心を持つ、優しい生きものたちが
故郷でおだやかに暮らしていけることを祈りつつ
見学を終えました
宮古島は池間島、下地島、伊良部島、来間島の4島と橋で繋がっていて、
1日あれば、この4島含めてドライブ可。
今回はちょっと長めに滞在して、地元のお店なども満喫してきました。
町歩き中に見つけた歩道。
沖縄といえば、琉球ガラスが有名ですものね。
こちらは展望台の階段
こちらは、宮古島市役所近く、海側の坂の途中にある「ざっかやー パパハンドー」で購入したもの。
宮古島の海の色をイメージしたガラスが欲しかったので良い出会いでした。
小樽や石垣島で買ったサンキャッチャーと一緒に飾っています。
滞在中、いろいろ立ち寄ったお店の中で、一番のお気に入りは
昨年12月にオープンしたというパイナテラス。
市街地から徒歩で15分ほど。
宮古島で市街地から徒歩圏で、
海を眺められるテラスを併設しているお店はほとんどないので、とても貴重なお店だと思います。
「メシバル」というだけあって、
おしゃれな空間で、おしゃれなお料理をいただけます。
でも、とっても親しみやすいお店なんですよ
連続して通ってしまいました
場所が場所なら(鎌倉や京都などなら)大人気店になりそう。
まだオープンして間もないのですが、
いずれ宮古島でも人気のお店になると思います(期待!)
宮古島では、「みやちゃん食堂」の宮古牛の牛丼もオススメ。
牛肉特有のアクが無く、柔らかくてとっても美味しかった!
サトウキビ畑が広がる風景の道路沿いの小さなお店ですが、
店内もきれいで、スタッフの方も感じが良くて、女性も安心です
あと来間島のマンゴージュースも
書ききれません(笑)
宮古島にお出かけの際には、ぜひ