今回は熊本県産の競走馬が主役です
熊本県産の競走馬といえば、JRAのヨカヨカ(谷潔厩舎)、
つい先日、福島2歳ステークスを制したルクシオン(河内洋厩舎)も話題ですね。
そして南関東では・・・
10月29日、船橋競馬場で行われたユーカリデビュー2歳新馬戦で、
とっても珍しいお馬さんが競走馬としての大きな一歩を踏み出しました。
その名もストラズスピアー (岡林光浩厩舎)
母は元大井所属のサクラコ。
父はストラヴィンスキー。
2018年6月10日生まれの栗毛の牡馬です。
そして、生産は熊本県阿蘇市の夢大地グリーンバレー
阿蘇が故郷の競走馬って珍しい!
どんな思いのもとで誕生したお馬さんなのだろうと、
遠藤日出樹オーナーにお話を伺いました。
ホースセラピーにも深く心を寄せている遠藤オーナー。
競走馬を引退したサクラコ(サクラコさん、とさん付けで呼びたくなる素敵な馬名です)も
厚く信頼する夢大地グリーンバレーで第ニの馬生を過ごしていましたが、
血統も良いので繁殖に・・・とストラヴィンスキーとの種付けを行ったそうです。
馬たちへの愛溢れる場所で育まれたストラズスピアー
素敵な馬装でも目を惹きました
1年前から100キロ増えて、439キロでのデビュー。
堂々と、しっかりとパドックを周回していました
遠藤オーナーによると、
今後、現在お持ちの繁殖牝馬のうち何頭か、熊本で種付けすることを考えているとのこと
この先に続く夢も楽しみです。
阿蘇の雄大な大地を故郷に持つストラズスピアー
これからの走りも応援していきたいですね