2021年08月03日

10年前の今日。

時々掲載している「10年前」シリーズ。

10年前の「今日」、2011年8月3日は
大井競馬場で行われた第32回サンタアニタトロフィーで、
カキツバタロイヤルが優勝した日でした。

_mg_9885 (2011年8月3日 撮影)

小柄な馬体で、数々の重賞を制覇。


2008年笠松でデビューし、2009年に船橋に移籍。
2016年の引退まで、70戦して15勝を挙げ、4つの重賞を制しました。

重賞初制覇は2010年7月28日 大井のサンタアニタトロフィー(SIII)shine

函館一昭調教師にとっても、
今は亡き本多正賢騎手にとっても待望の重賞初制覇でした。

そして、その1年後の2011年8月3日。

石崎駿騎手を背に、連覇となったのがこの日のレースcrown

2016年の引退時には
「長く一緒に居過ぎてね、寂しくなりますね。
7年近く一緒にいましたからね。
これから立て直そうと思えばできるけど、
ここまで良く頑張ってくれたし、
オーナーも無事なうちにという気持ちもあって引退させることにしました。
息の長い走りで無事にほんとに頑張ってくれましたね。
性格も良い馬ですから、この先も大事にしてもらえるでしょうね」
と語っていた函館調教師。

そのしみじみとした口調から、
カキツバタロイヤルと過ごした時間に込められた、
たくさんの想いが伝わってきました。

さて、この春。

種牡馬入りしていたカキツバタロイヤルに待望の仔が誕生sign03
仔は牝馬で、母はウインホイッスルだそうですshine

多くのファンに愛されているカキツバタロイヤル。

これからは産駒の成長も楽しみになりますね。

コメントを投稿する

絵文字を挿入

コメントは管理者が公開を承認するまで反映されませんのでご了承ください。

競馬女子部 コメント投稿規約

  • (1)コメント投稿は、ご利用者ご自身の責任において行われるものとします。ご利用者がコメント投稿した情報は、ご利用者自らがその内容について責任を負うものとします。
  • (2)公益社団法人日本軽種馬協会(以下「本協会」)はご利用者に対し、コメントの掲載内容(他のご利用者が提供する情報を含みます)についていかなる保証も負わないものとします。そのため、掲載コメントによりご利用者が被害を被ったとしても、本協会はご利用者に対して賠償する義務を一切持ちません。
  • (3)コメント投稿は、本協会が選別した上で本ブログに掲載されるものとし、必ずしも投稿のすべてが掲載されるわけではなく、また掲載されるまでにはお時間をいただきます。投稿内容の一部を本協会が編集・追記・削除した上で掲載される場合があります。
  • (4)コメント投稿が実際に掲載された場合でも、ご利用者に対する本協会からの謝礼等はございませんので予めご了承ください。

以上

阿部典子

職種
ライター&フォトグラファー

詳細を見る

最新の記事

記事一覧

注目のコンテンツ!

  • ニコニコチャンネル
  • JBIS-Searchフォトギャラリー
  •  名馬フォトギャラリー

アーカイブ