今週の南関東競馬はハートビートナイター。
船橋開催が行われています。
船橋競馬場といえば、大規模リニューアル工事が着々と進められていることを
こちらでも何度か取り上げていますが、
ファンエリアからは見えづらい、
でも、とても近い場所に、
歴史を見て来た壁があるのです。
それはコチラ。
ゴール前付近にあるこの壁、
かつて船橋競馬場の内馬場に全国初のオートレース専用走路があった頃のなごりだそうです。
競馬場の開場が1950年(昭和25年)8月。
オートレース専用走路ができたのはその年の10月とのこと。
オートレース場は1968年に移転し、残念ながら2016年に廃止となりましたが、
ここにその名残が存在しているのですね。
オートレース移転後は、馬たちの走りを見守って来た壁でもあります
そのリニューアル工事はこんなかんじで、新しいスタンドの形が少しずつ見えてきました。
歴史を見て来た壁と、これからの歴史を見て行く新スタンドが、
今はすぐそばで寄り添っている、2021年夏の船橋競馬場です。
あ、撮ってるのを見られてた(笑)