新ひだか町から、こんにちは。
いつも日曜日の夜に記事を書き、月曜日に公開予約をします。
しかし、今朝起きると記事が公開されていませんでした…。
きちんと保存されていなかったのですね…、ショックですっ!!
気を取り直して、若干慌てて書いております。苦笑
さて、夏競馬も終わり、朝晩が肌寒くなってきており秋の訪れを感じます。
あっという間に夏が終わるのは、ちょっぴり淋しいです。
今年の札幌競馬開催で、淋しく感じたことがありました。
札幌競馬場のベテラン誘導馬であるマイネルスケルツィが、今開催をもって誘導馬を引退したことです。
誘導馬とは、競走馬が本馬場入場する際に先導する馬なのはご存じの方も多いのではないでしょうか?
各競馬場に個性豊かな誘導馬が在籍しているので、レース以外に誘導馬をチェックするのも競馬の楽しみ方のひとつですよね。
新馬戦での本馬場入場では、その活躍ぶりがはっきりと分かります。
返し馬のギリギリまで、誘導馬の後ろを1列で入場する光景をよく目にします。
<誘導馬が前を歩いていると、競走馬も安心して入場出来るのでしょうね>
後方にも誘導馬が1または2頭いますが、本馬場入場が遅れてしまう競走馬を待って入場をサポートしているのではないかと思われます。(キチンと調べずにスミマセン...)
馬は群れの動物なので、1頭だと慌ててしまうこともありますよね。
<先頭と後方の馬たちが合流する瞬間が、1番気分が上がります!>
マイネルスケルツィは、札幌2歳ステークスが行われた9/4㈯の11・12Rに登場!
<ご当地ターフィーくんのついたゼッケンで、特別仕様でした。>
12Rではマイネルスケルツィの紹介アナウンスが入り、最後の本馬場入場した際には会場内は拍手がいつまでも鳴りやみませんでした。
札幌競馬場の誘導馬は4頭立てが多いですが、この日は5頭立て。
他の4頭はスケルツィの花道をサポート✨
退場する際の配列もいつもと違い、とても豪華でした。
ターフを去る後ろ姿を見ていると、目頭が熱くなります...。
2011年から10年もの間、競馬を陰ながら支える仕事をしてきたスケルツィ。
誘導馬以外にも、馬術大会では高校生を背に乗馬として活躍していました。
<横顔が凛々しいです>
競走馬時代はファンを楽しませ、引退後は誘導馬・乗馬として馬事普及に貢献し、これからは第3の馬生を歩みます。
これからもみんなに愛される素敵な馬生を送れますように。
スケルツィ、お疲れさま!
パドックやターフを歩く姿は、いつも凛々しく素敵でした🐎✨
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