9月7日。
今日は川島正行調教師の命日です。
あれから7年が経ちました。
2006年から亡くなった2014年まで、
9年間厩舎公式サイトに携わらせていただき、
また、JBIS-Searchでは、
毎月の連載、「川島ファミリーがゆく!馬道ひとすじ」を書かせていただいていました。
今振り返ってみると、本当に貴重な、
本当に大切な時間を過ごしていたんだなぁ・・・と思います。
朝の厩舎にて。
厩舎はいつもきれいに整理整頓
こうした移動中には、
騎手を目指していた頃に減量がつらかった話、
故郷松尾の自然の話、
「馬も、きりっと芯のあるいい顔してるのが良い」、
「のどかな風景に憧れる」というようなことをいろいろ話していらっしゃいました。
写真左側は、厩舎で飼っていたニワトリさんたちの小屋(時々敷地内で放牧)。
最後の弟子、仲野光馬騎手がジャパンダートダービーを勝ち、
JpnIジョッキーになった時には、
きっとあのお茶目な笑顔で
いつものように、
「魔法使いのおじさんだからね、ここからちゃんと観てたよ」と言っていたのでは・・・
自分は特別なことはしていない。
当たりまえのことをコツコツと。
よく、そう話していた川島正行調教師。
馬道を見つめた、あの日々を思い出す1日になりそうです。