2022年03月10日

フジノウェーブ記念が終わりました。

 この大井開催の重賞は、フジノウェーブ記念でした。

 JBCスプリントを優勝し地方所属馬初の栄冠をもたらしたフジノウェーブ。

 東京スプリング盃はいずれも59キロを背負って8歳から11歳まで制覇。

 芦毛の体もだんだん白くなっていき、

 神馬のようないでたちで砂上を駆ける姿は神秘的でした。

 そんな稀代の名馬が天国へと旅立ち、

 東京スプリング盃がフジノウェーブ記念という名前になり9回目。

 今年は、御神本訓史騎手が手綱を追ったルーチェドーロが圧勝しました。

 御神本騎手にとってはフジノウェーブ記念になって初勝利。

 管理する川崎の池田孝調教師は13年振りのタイトルを獲得。

 ルーチェドーロは、中央時代に全日本2歳優駿3着など

 ダートグレード競走などでもハイレベルな戦いを続けてきた実力馬で、

 移籍2戦目でさすがの走りを見せました。

Photo

 御神本騎手がフジノウェーブ記念を勝つ姿は、

 やっぱりジーンときますね。

Photo_2

 ルーチェドーロのこの後は東京スプリントを予定。

 まだ4歳。スケールの大きな走りで、これからとっても楽しみですね!

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以上

高橋華代子

職種
南関東競馬リポーター

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