2022年05月26日

モジアナフレイバーの引退セレモニー

 今日は大井競馬場でモジアナフレイバーの引退セレモニーが行われました。

大井の福永厩舎<小林>の生え抜き馬として、2017年に大井競馬場からデビュー。

勝島王冠では3歳で挑戦しながらも古馬たちを打ち破り重賞初制覇を飾ると、その後には大井記念や勝島王冠連覇、出遅れながらも完勝した川崎マイラーズと、4つのタイトルホルダーになりました。

それ以外にも、東京大賞典(3着)はフリオーソ以来となる9年ぶりに生え抜き馬が馬券に絡む奮闘。南部杯は2度挑戦して日本レコードが更新された中で3着。

4つもタイトルを取ることはもちろんすごいことですが、それ以上の記憶にも残った馬でした。ドバイにも挑戦したものの、コロナが始まった頃のことでレースが中止になり、引き上げてきたこともありました。

結果的には前走の川崎マイラーズ中に負傷し、引退にすることになりました。引退セレモニーでは無事に歩くことができて良かったです。

たくさんのお客様に見守れながら、とても温かい時間が流れました。

モジアナフレイバーは今後種牡馬になり、白馬牧場さんで過ごす予定です。叶えられなかった夢は、子供たちに託して欲しいです。

存在がとても大きい馬でした。モジアナフレイバー、今までありがとうございました!

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以上

高橋華代子

職種
南関東競馬リポーター

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