2014年03月17日

「生まれつき」という不可抗力。

桜花賞トライアルレースのひとつであるフィリーズレビューは、今は亡きサクラバクシンオー父ちゃんの忘れ形見ベルカントが優勝。

世界のロードカナロアに破られるまで、レコードを持っていたバクシンオー父ちゃんの娘ならではの速さと、女の子にしては馬格のあるボリューミーなボディーで、窮屈な内をこじ開け突き抜けた。

展開次第のタラレバになるが、最後の直線で普通に前が開いていたら、2着との差1馬身ではきかず、3馬身はちぎって勝っていたかもしれない。

彼女の場合、一番心配された気性面も、スタート直後から素直に折り合い、ユタカの合図を待ちわびて走った。道中、私もユタカも、おそらく同じことを思っただろう。

「さっきの危ない猛女ぶりはどこいったのよ」

キリキリしたパドックで、触るとバッサリ切れそうな危ない様相はレース中微塵もなかった。

ここで何度も言っているように、私はパドック信者なので、その時の状態が馬券を左右する。お尻の丸みもさることながら、なんたって雄大にのびのび歩いてくれなくては消去法の餌食になってしまうのだ。

私は彼女を買えなかった(涙)

まぁ、そんな小さなことはこの際どうでもいいが、桜花賞の切符を手にしたベルカント。

願わくば、カレンチャンのように、男馬よりも速い美しいスプリンターに成長してくれますように。女が男より速く走れるのは、競走馬界だけの快感ですからね。

それにしても、水色、赤十字襷、赤袖の勝負服を着たユタカがナチュラルで目が落ち着く。

キズナ効果のナニモノでもないだろうけど、今年もこの組み合わせが競馬ファンを大いに楽しませてくれるに違いない。兄弟騎手で凱旋門挑戦もありえるという話に、いつもは燃えずにスルーしてしまう大阪杯が楽しみになった。予定でいけばG1馬だらけ!キズナVSエピファネイアはダービーの時みているので、ここはメイショウマンボの単で男らしくいきますかな。

一方、偉大過ぎる両親から生まれたボラーレのデビュー戦は7着と平凡に終わる。

彼につきまとう話題はいつも「両親」と「馬体重」だ。

巨漢ボラーレをみていると、とても他人事とは思えない。私も生まれつき背が高く、いつもその大きさに泣かされてきた。役に立つといえば、高い所に手が届くくらいで、あとはただひたすら鬱陶しいので「いいから座りなさい」とよく言われたものだし、年頃になれば、なぜか背の低い男性によくモテた。おそらく遺伝子的に何かを期待してのことだろう。

母ウオッカの欄が英語表記になっているのをみて、彼女が二度と日本に帰ってこないのではないかという途方もない喪失感に泣けてくる。いや、帰って来るはずなんだけどな。

生まれつき思いのほか大きくなってしまい、デビュー戦もどこかふわふわした競馬だった息子ボラーレが、名前の通り飛び立つのはまだちょっと先になりそうだが、大きい子は大きいなりに、大きな舞台が待っていると信じて楽しみに待つことにした。

これはまったくボラーレの未来を占うものではないが、私も幼稚園まではうまく走れなかったので、そこそこの順位だったが、小学校に入ってからは、前に出る推進力というか、走り方を自然に覚えて急に速くなり、中学では陸上部に入った。

大きな身体が前へ出るチカラを身につけた時の速さを私は知っている。

歩幅では誰にも負けやしないのだ。

ウサイン・ボルトを見よ!ボラーレ!\(^o^)/

Csc_0199

19日水曜日はしばし競馬を離れ、久しぶりに馬産地まで足を延ばして生産牧場をめぐります。

その時の模様は、次回のブログに書こうと思います。お楽しみに!

由香さん、こんばんは。
ベルカント…私は今回、買わずに様子見でした。
でもレース後考えると、角田先生は現役時代
ジャンポケやシスタートウショウといった
気性の荒い馬に乗ってましたからこういった馬の扱い
修正には慣れていたはず。それに鞍上は、天才武豊。
距離は、ファンタジーと同じ1400m。
この時点で勝負があった気がしました。
それにしても武豊-角田コンビ
そしてノースヒルズの勝負服で桜花賞に挑む日が来るなんて。
本番でも出るか【ユタカマジック】♪

しょうさん、おはようございます♪
ベルカント…あの形相では、かつてのシンゲンを思い出してしまい馬券にはなりませんでしたが、よく考えればしょうさんのおっしゃる通りですよね!馬は乗り手が誰だかわかると私は思っていますので、おそらくベルカントも観念したんじゃないでしょうか。その素直さが競走馬には大切なのかもしれませんね♪

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