今回はダートグレード競走 浦和記念(JpnII)の覇者、
マイネルバサラ(JRA 松山厩舎)の写真を中心に
大きくガッツポーズした柴田大知騎手
「すっごく嬉しいー!!」とピカピカの笑顔で戻ってきました。
柴田大知騎手
「前走からかなり状態もあがっていました。
思ったよりもスタートもちゃんと出ていい位置を取れました。
この馬の良さは、長くいい脚を使えるところですね。
こんなに離している(6馬身)とは思わなかったですね。
まだ4歳ですし、どんどん力をつけています。
これからも頑張ってくれると思うので応援してください」
表彰式での柴田大知騎手。
セレモニーが始まるまで、ファンの皆さんの方を向いて、
まっすぐ立って待っていたのですが、
その姿が柴田大知騎手らしいといいますか、
真っ直ぐで静かな情熱が感じられるといいますか・・・
素敵でした
口取り撮影後、一瞬のシーンでしたが、
マイネルバサラと担当厩務員さんとの和むショットを撮ることができました。
松山将樹調教師
「午前中の雨がこの馬に味方しましたね。
トレセンの方でも降っていたんですが、
もっと降ってくれないかなぁと(笑)
粒子が大きいキックバックだと馬が嫌がるので、
水が浮いているような粒子が細かいキックバックだといいなと思っていました。
(浦和コースなので)向正面から動かしていかないと、とは事前に騎手と話していました。
前向きな馬なので、リキむ面があって
上がり勝負の競馬では難しいこともありましたが、
年齢的にも落ち着きが出て、リキみもなく、
自分の力を出せるようになってきたかなと思います。
今日は馬場も味方して自分の競馬ができましたね。
厩舎を開業して10年目で、
10年のうちには重賞を獲りたいと思っていたので、
目標を達成できて良かったです。
今回のレースは抽選突破も早めにわかっていたので、
いい調整ができて、馬もそれに応えてくれました。
デビュー時は小さい馬でしたが、馬も成長してきました。
真面目で手を抜かないのが、現時点でのこの馬のいい所ですね」
賞金の関係もありますが、年末の東京大賞典(GI)を目指していきたいとのこと。
向かって右側が松山調教師
マイネルバサラはBRF真歌の調教馬。
BRFには、馬のすばらしさを教えてくれた恩人たちがたくさんいます。
あの風景の中、バサラも勝利を目指してきたのですよね。
スタッフの皆さん、喜んだだろうなぁ・・・。
BRF真歌。
2着は3歳馬で古馬初対決となったヒガシウィルウィン(船橋)。
後検に向かう時、何度もぴょんぴょんと後ろ蹴りをしていました。
コンビ復活の森泰斗騎手から
「休み明けの3歳馬で、古馬と同じ斤量を背負ってのレース。
よく頑張っています!
次だと思います!!!」という力強いコメント
ヒガシウィルウィンのこれからにも注目です