猛暑が大暴れした夏が去り、9月も半ば過ぎ。
早く涼しい秋にならないかなーと思ってはいましたが、
去ってしまえば、やはり夏を懐かしく思ったりもします。
今年の夏は新潟競馬場経由で北陸を周りました。
金沢では武家屋敷を見学
やっぱり気になる「厩」。
加賀藩では、家禄が400石以上の武家屋敷に「厩」を建てることが許されていたそう。
仲間(ちゅうげん)という役割の人々の中に馬の世話をする係があり、
現代の厩務員さんたちと同じように、
馬の健康管理のために、屋敷の周りを引き運動したり、
その間に寝藁を干したり、乾いた寝藁と交換したりしていたとのこと。
主人が外出する時には、鞍をつけて出発の準備も整えたそうです。
時代は違っても、そういうシーンが目に浮かぶような・・・
昔から、馬と人は暮らしを共にしてきたんだなぁと改めて思いました
こちらは富山市役所の廊下に設置されている展示品 唐三彩「馬」
こちらは富山市と秦皇島市の友好15周年の記念に秦皇島市から贈られたもの。
独特の色遣いが美しいです
唐三彩は唐代の鉛釉を施した陶器で、
奈良時代の日本など、東アジア諸国にも影響を与えたそうです。
そしてこちらは、8月25日、三浦皇成騎手を背に2勝目をあげた
プレシャスリーフ(3歳牡馬 美浦 高柳瑞樹厩舎)の1歳時の写真
そういえば、2年前の写真があったっけ・・・と思って探してみました
そう、プレシャスリーフといえば、
JRAのCM(東京競馬場編)にも出演していたグッドルッキングホース
父を思わせるうるさい気性の持ち主でしたが、最近は以前よりは落ち着いてきているとのこと。
性格的にもあまり使い詰めできないタイプのようですが、
前走の勝ちっぷりを見るとこれからが楽しみな存在です
写真ではわかりづらいのですが、
私はプレシャスリーフの真っ白なお鼻がかわいいなぁと思います