今日は浦和で3歳の牝馬重賞ユングフラウ賞が行われます。
このレースで思い出すのが、
将来を期待されながらも2年前のユングフラウ賞がラストランとなったシントーアサヒです
シントーアサヒは佐藤裕太厩舎に所属し、2018年11月、船橋競馬場でデビュー。
新馬勝ちを含む4戦3勝。
そのうち2勝が大差勝ち
ユングフラウ賞では鼻出血を発症しながらも4着と健闘。
その後、一旦は休養に入りましたが、
脚部不安もあって繁殖の道へと進みました。
新馬戦 2018年11月9日
佐藤裕太調教師と騎手同期の左海誠二騎手が手綱を握って勝利、という
ドラマチックな絆も注目を集めました。
繫殖入りしたシントーアサヒは、静内山田牧場さんで第二の馬生へ。
そして、この春、父デクラレーションオブウォーの牝馬が誕生したそうです
静内山田牧場さんが、とってもかわいい写真を提供してくださいました
「目元が、アサヒの綺麗な気品のある顔だちに似ています。
初仔ですが、背も高く立派な体つきはアサヒに似ているかな。
・・・アサヒに似て欲しいという、願いもあります」
そう語ってくれたのは、静内山田牧場の山田大貴さん。
シントーアサヒと、母が成し得なかった夢を繋ぐ初仔につきましては、
25日頃アップのコラム、南関フリーウェイでお伝えしたいと思います。
ここではとにかく、シントーアサヒと、初仔ちゃんのかわいさを満喫しましょう。
このショット、親子愛があふれていて・・・
放牧地での姿も、この時期にしか見られない、
かわいらしさがありますね
2年後、競馬場で会えるのが楽しみです
さて、今日のユングフラウ賞。
若き乙女たちの走りにたくさんのエールを送りたいと思います