2011年3月11日に発生した東日本大震災から10年が経ちました。
ちょうどあの日、南関東競馬は大井開催。
パドックから本馬場入場時、
最初はめまいかなぁと思うような揺れでしたが、
だんだんに猛烈な音が聞こえてきて、
見上げると、Lウイングの翼が下についてしまうんじゃないかと思うくらいに、
しならせていました。
それで、とんでもない地震がきているんだと。
騎手たちに聞くと、
乗っている分には気づかなかったそうですが、
その音に馬が反応して地震に気づいたことを言っている人たちもいました。
今ではとても穏やかなLウイングを見ると、
その日の出来事が思い出されます。
10年後の今日も、大井開催中。
しかし、現在は新型コロナウイルス感染症との戦い。
まさか10年後に、こういう状況に陥るとは夢にも思いませんでしたね。
1日も早く穏やかな日常が帰ってきますように。