12月3日に船橋競馬場で行われたカトレアデビュー2歳新馬。
3鞍あった新馬戦のうち、2Rで勝利したのは、
山中尊徳厩舎のインプレシオ でした。
生産は安平町、
テンポイントやフジヤマケンザンの生産牧場としても知られる名門吉田牧場です。
仁川駅から阪神競馬場正門へと続く通路のパネル
吉田牧場といえば、2020年に競走馬の生産終了を発表。
このインプレシオは母ミネサランジャにとって忘れ形見でもあります。
晴れの新馬勝ち
私が吉田牧場にお邪魔させていただいたのは2度。
初めはずっと以前。
2度目は2019年春にアブクマポーロに会いに行った時でした。
調べてみたら、この写真の日の3日前にインプレシオは生まれていた模様。
この敷地のどこかで、母馬と一緒にいたのですね
競走馬の生産は終了しても、
吉田牧場の名の下で育まれた馬たちの走りは
この先ずっと、多くの競馬ファンの心に残り続けることでしょう。
インプレシオの活躍も楽しみです
このレース、砂粒が飛ぶ中、
2歳馬たちが奮闘しました。
それぞれのこれからにも、たくさんのエールが届きますように
今回が2021年最後の火曜日の更新となりました。
今年1年ありがとうございました。
よいお年をお迎えください