2021年12月06日

おかえりなさい、コントレイル

新ひだか町から、こんにちは。

ジャパンカップから早1週間ーー。
無敗の3冠を達成し、5冠馬となったコントレイルは12/3(金)の昼過ぎに北海道に到着。

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これからは種牡馬として社台スタリオンステーションにて第2の馬生を送るのですが、コントレイルを出迎えにノースヒルズの皆さんが集まりました。
爽やかな青空カラーのジャンパーと刺繍入りキャップを全員で纏っていて、お出迎え態勢は万全!

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〈とても素敵でした✨〉

馬運車の重厚な扉が降ろされ、「ここはどこかな…?」というような表情でふるさと北海道の地に降り立ったコントレイル。

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引き締まった艶めく馬体が、とにかく眩しかったです。
レース引退後からまだ間もないので、当たり前ですよね。

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馬名入りの革もくしもすでに用意されており、付け替えられて登場。
撮影が行われた後、金羅助手とノースヒルズ福田MGに花束が贈呈されました💐

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ジャパンCの際も「お辞儀」しているような画像をSNSで見かけましたが、上の画像も何となくお辞儀しているように見えますかね…?!

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その後、コントレイルとノースヒルズスタッフの皆さんとの記念撮影。
はじめは曇り空だったのですが徐々に日が差し、空もこの瞬間を祝福しているかのようでした。
皆さんの笑顔パワーもあると思います😊✨

社台スタリオンステーション事務局の徳武英介さんは、「日本の宝を預かった気持ちです。サンデーサイレンスディープインパクトを思い出し懐かしい気持ちになりました。素晴らしい種牡馬になる予感しかありません。」と、コントレイルの種牡馬としての思いをお話し下さいました。

最後にノースヒルズ福田MGのお話をうかがいましたが、コントレイルへの優しさ溢れる言葉に胸を打たれました。

「二年という月日を一生懸命に走ってくれて、私たちに経験したことのないような感動を与えてくれました。「本当にありがとう」と感謝の気持ちしかないですね…。そして、「お疲れさま」と声をかけてあげたいです。
どのレースも思い出深いですが、やはり一番は精も魂も使い果たし走りきってくれた3冠を決めた菊花賞は頭の下がる思いです。

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多くのファンに今も愛されている馬ですが、種牡馬としても多くの方に長く愛される馬になってほしいですね。
馬格好も血統的なものもキズナとは違うので、配合では差をつけやすい2頭かと思います。

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日本のレースもですが、キズナ産駒のディープボンドのように、世界の大きなレースに挑戦出来るようなコントレイル産駒が誕生してくれたらこんなに幸せなことはないな…と思っています。」

「ひこうき雲」が出ていないか、何度も空を見上げてしまう日でした。

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糸井いくみ

職種
一般社団法人umanowa(うまのわ)代表

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