新ひだか町から、こんにちは。
昨日の天皇賞(春)、タイトルホルダー号優勝おめでとうございます🎊
ありきたりな言葉しか出てきませんが、只々感動――。
実は天皇賞当日、朝からメロディーレーングッズの発送作業に追われていました。
もうすぐかな?と時計を見ると、時刻は15:30過ぎ。
大慌てで画面を見ると、すでに馬場入り後でした。
悔やまれるのは、後ほど書きますがパドックを見られなかったこと。
タイトルホルダーの素晴らしい仕上がりを、きちんとチェック出来ませんでした。
最後の直線で勝利を確信した瞬間、「万歳写真撮りに行かなくては!」とまた違うことを考えてしまい、事務所で大きな歓声を上げながらもフワフワした状態でした。
岡田スタッド様の事務所に到着すると、スタッフの皆さんが青を基調としたタイトルホルダーのオリジナルジャージを纏い集合していました。
大勢で着用する姿は、見ていると何だかウキウキします。
新ひだか町大野町長をはじめ、関係者の皆さまの万歳写真がこちら📷
皆さんとてもよい表情です😊
スタッフの皆さんは、事務所でタイトルホルダーを応援。
当歳から1歳までの印象を伺ったところ、「生まれてきた時の皆の第一声は『メロディーレーンより大きいっ!』でしたね笑。メロディーレーンが本当に小さかったので…。それでも、タイトルホルダーは他の馬より小柄でした。えりも分場での短期放牧でたくましく成長して帰ってきました。」と幼き頃を振り返っていました。
実は一昨年、ひだかうまキッズ探検隊のみんなとメロディーレーンに会いに行きました。
その際、岡田牧雄代表は「明日メロディーレーンの弟が走るんだよ。結構強い馬だからメロディーレーンと一緒に応援してね!」と子ども達に声かけしてくれました。
まさか、その馬がタイトルホルダーだと思いもせず…。
昨年は、弥生賞勝利後に帰省したタイトルホルダーに会いに行きました。
「この馬は秋に菊花賞という長距離のレースに出るから、みんな応援してね!」と岡田代表は子どもたちに話していました。
YouTube: ひだかうまキッズ探検隊2021第2回目~現役競走馬に会おう!~2021/07/22
子ども達は母メーヴェとタイトルホルダーを見学し、それぞれの顔の特徴をスケッチ。
最近は行く先々で「G1馬に会えたうまキッズの子たちは、もっているね〜!」と声をかけられます。
本当に何とも贅沢な体験です✨
岡田代表にレースの感想をうかがったところ、いつにも増して声色がウキウキしていました。
「本当に偉い馬だよ、頭が下がる。パドックを見た時、『別馬なんじゃないか?!』と思ってしまったよ。今までと比べものにならないくらいのよい仕上がりに驚いた。栗田調教師をはじめとする陣営の努力が感じられたよね。でも、馬自身の“成長力”が本当に素晴らしかった。まだまだ強くなる予感がするよ。」と、タイトルホルダーの想像以上の成長力に驚いていました。
「凱旋門賞には登録はしたけど、次は宝塚記念。やはり種牡馬としての価値を上げることを考えていかなくてはいけないしね。その為には2,000~2,200のG1を獲りにいきたい。」
最後に岡田代表はタイトルホルダーについてこう述べていました。
「タイトルホルダーは、私に“夢”を見させてくれる馬だよ。」
みんなの「夢」を乗せて、これからもターフを駆け抜けていってほしいです。
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