南関東競馬は大井開催中でクラシックウィーク。
5月11日は南関東牝馬二冠目の東京プリンセス賞が行われ、御神本訓史騎手がエスコートした1番人気スピーディキックが優勝しました。牝馬一冠目の桜花賞に続く牝馬二冠を達成。
「普通の馬なら、前を交わした時点で緩むものですが、後ろからきた馬も凌いでいるので、めちゃくちゃいい競馬をしているんじゃないのと、御神本には言いました」と藤原調教師。
着差以上の強さ。
この後は牡馬たちとぶつけて東京ダービーに向かうのか?牝馬3冠の関東オークスを目指すのか?馬の回復力などを見て判断したいということです。現状では、東京ダービー3割、関東オークス7割とのこと。
5月12日は南関東一冠目の羽田盃が行われ、真島大輔騎手が初騎乗した9番人気ミヤギザオウが内から差し切りました。
陣営は高い素質を感じていたそうですが、成長がゆっくりで本質的にはもっと先になってからの方がいいだろうと見ていたそうで、ここはダービーの優先出走権をつかみたいと思っていたそうです(羽田盃は1着から5着までが東京ダービーの優先出走権が獲得できます)。
一冠目から大きな花を咲かせることになりましたね。
今年の東京ダービーは6月8日に大井競馬場で行われます。すでに1か月を切って、戦いは始まっていますね。
東京ダービーの入場は事前申込制ということなので、詳細はこちらをご覧になってください。