Bonjour de France🇫🇷!
ちょっと更新が遅くなってしまいました。
今回はフランスからブログを書いています。
長くなりそうなので、2週にまたがる予定です。
そう、そうなんです‼️
いってきましたよ、凱旋門賞🏇🇫🇷
現地で凱旋門賞を観戦出来たなんて、今でも「あれは夢だったのではないかな…」と思ってしまいます。
まずはレース当日の様子から。
ロンシャン競馬場までの無料送迎バスに乗り、会場入り口で日本で印刷した紙を張り切って取り出してみたら…
なんと、10/1前日の入場券でした…😢
スマホでログインしてもなかなかPDFが表示されないため、入場口の係員に片言の英語で「私は確かに2日間の入場券を購入して印刷もしたけど、ホテルに置いてきてしまったんですー」と必死に訴え…。
結局、チケット窓口に案内してもらい、再発行したチケットで何とか入場出来ました。
何とも、先が思いやられるスタートです。
階段を登ると出迎えてくれたのは、この像。
グラディアトゥール
フランス産馬として、初のイギリスクラシック三冠馬となった名馬。
皆さん、ここで記念撮影をしていました。
そこから少し右に進むと、見えてきたのがパドック。
客席からパドックの距離が近いですし、世界中の馬主さんたちが素敵な衣装を纏っていました。
「向こう側はキラキラした世界だなぁ…」と、見とれていたらパドック客席側でとっても素敵な女の子と出会いました👧✨
Twitterに載せた動画をご覧下さい👇
凱旋門賞番外編🏇🇫🇷
— 一般社団法人umanowa (@umanowa) October 3, 2022
パドックで出会った可愛い女の子👧
日本から来ていたタイトルホルダー大好きな女の子が、素敵な格好をしていました。お母さんの手作りの勝負服です!
岡田牧雄氏は女の子の為に、一般エリアに来て下さり一緒に記念撮影をしました📷 pic.twitter.com/BLO4k4Rcoo
勝負服を作ったお母さんは「あまり間近で見ないで下さい、恥ずかしいー!」と言っていましたが、手縫いで作られた勝負服は愛がこもっていました。
すると、馬主席から岡田牧雄氏が私たちを発見してくれたのです!奇跡っ!
わざわざこちら側に来て下さり、一緒に記念撮影。
牧雄さんは、手作り勝負服を見て「すごいねー!とっても似合っているよ」と女の子に優しく声をかけて下さいました。
うまキッズの子ども達への対応もですが、分け隔てのない牧雄さんのファンへの対応が素晴らしいなといつも思います。
撮影後、カメラを見てあることに気づきました。
SDカードが入っていない――。
入場券に続き、またやらかしてしまいました。
必ず何かをしでかすのが私なのですが、さすがにちょっとショックでした。
唯一の救いは、スマホでも撮影していたことです。
まだ始まったばかり!と気持ちを切り替えて、スタンド席に移動しました。
すると、馬場を騎馬隊が行進していました🐴🎺🥁
馬たちが隊列をなし、さらに上で楽器が鳴っているにも関わらず暴れないのに感激……!
仲間たちとゴール前の場所でスタンバイすると、凱旋門賞の前にはもう身動き出来ない状態に。
パドックも見たかったのですが、ゴールの瞬間を目に焼きつけるべくその場を動かずレースを観戦することにしました。
待機している際、騎馬隊以外にも気になる馬を見かけました。
勝利ジョッキーインタビューの際に走る馬です。
競走馬のそばを並走するのはもちろん、マイクがついていたり馬具が器具等を収納出来る仕様になっていたり。
今回は競馬がメインでしたが、いずれはヨーロッパの色々な馬たちを見る旅もしてみたいものです。
肝心の天候は、雨が降っては止みを繰り返す空模様。
スタート地点には、レース前に一瞬虹がかかったのでこのまま雨がおさまるかと思ったら、直前にまた土砂降りの雨……。
とにかく無事に走りきってほしい――
ただそれだけの思いでした。
各馬が馬場入りし始め、タイトルホルダーの登場を待っていたところ、シャッターを切る前に目の前を一頭の馬が一瞬で走り抜けていきました。
あっという間の出来事でした。
ゴール前の観客席から、向こう正面の走りを映し出されるモニターで見守ります。最後の直線に入った際は、スタンドから大歓声が!
ラスト300m付近まで、タイトルホルダーが先頭をきっていたので大興奮でした。
結果は、アルピニスタの勝利🏆✨
馬場は確かにひどかったのですが、ヨーロッパの馬は強かった!
日本馬がどうこうとかではなく、距離や馬場適正で勝敗がついたのではないかと個人的には感じました。
日本馬4頭が引き返してくる姿を見て、無事に走り終えてくれて本当によかったという気持ちで胸がいっぱいになりました。
その後のG1レースをいくつか見てから、ホテルに戻りました。
しんどかったのが、帰りの送迎バスに乗るまでが長蛇の列だったこと。
ポルト・マイヨ駅まで向かう道が大渋滞だったこと。
競馬場内をかなり歩き回っていたので足が棒状態でした。
どこへ行くにも何をするにも「体力」が不可欠ですね……。
次回はフランス遠征でのあれこれをお伝えしたいと思います。
Twitter:一般社団法人umanowa
Instagram:一般社団法人umanowa
Youtube:馬産地ひだかの馬房から