3月3日の川崎競馬場は、朝からとっても華やかなムード
JRAの藤田菜七子騎手が、
他の新人騎手の皆さんよりひと足早く、「ひなまつり」のこの日にデビューを迎えました
JRAにとって16年ぶりとなる女性騎手ということもあり、
デビュー前から競馬界のアイドルとして取り扱われがちな菜七子騎手ですが、
デビュー当日は6鞍に騎乗して、
8着、4着、2着、5着、13着、3着の4入着。
新人ながら、小回りでコーナリングが難しいと言われている川崎の馬場での奮闘は、
「騎手・藤田菜七子」として立派なものだといえそう
ひなまつりらしい、春の優しい陽射しが照らす競馬場で
たくさんの皆さんが競馬を楽しむ姿や、
にぎわっている場内はやっぱりいいなぁと思う1日となりました。
ここからは、藤田菜七子騎手と、
コンバットダイヤ(牝3 浦和・工藤伸輔厩舎 馬主:(株)ウェルネット様) の写真をお届けしていきましょう
浦和の工藤伸輔厩舎といえば、
工藤調教師自ら手掛けるメンコでファンを楽しませてくれています
今回のレースも、デビュー戦をお祝いする心が込められた、
とっても素敵なメンコが用意されていましたよ
そんな関係者の想いや、馬との距離感など、
これをきっかけに、 南関東競馬にも注目していただければ嬉しいですね
ちなみに地方競馬でも女性騎手たちが頑張っています
レース前、工藤調教師とのショット
たくさんのファンでパドックもぎっしり。
名前入りメンコ
桃のお花もカワイイ
コンバットダイヤもみんなに注目されて嬉しそう
工藤調教師は普段から季節の飾りをつけて競馬に臨んでいらっしゃいますが、
このはひなまつりらしいピンクのお花
菜七子騎手自らの腹帯もネーム入り
菜七子騎手の緊張をほぐせるように話しかけていたという厩務員さんの笑顔もステキ
返し馬で並走しているのは浦和の吉留孝司騎手とフルスウィング(浦和 野口厩舎)
人馬ともに頑張りました
川崎では誘導馬さんも春でしたよ
いつもおしゃれで楽しませてくれますね
ちなみに、この日は大勢のマスコミに対応するために、
いつもとは違う「腕章」の取材証が配布されてました。
コレが、どんなに締めても締まらずゆるいまま・・・
プチ戦場のような取材エリアへ急いでいるうちに、
な~~~んと
腕からすっぽ抜け
「あれ?あれ?えー“”“ないっ!いつの間にっ?!」と思っていたら、
腕章を手にした男性がさっそうと現れて手渡してくださいました
ほんとに助かりました。
ありがとうございました。
お陰様で無事に記事を書くことができました