1月27日に行われた第70回川崎記念(JpnI)。
優勝したのは、カジノフォンテン(船橋・山下貴之厩舎)でした。
東京大賞典での、クビ差2着の悔しさを晴らす快勝
地方所属馬にとって10年ぶりの川崎記念制覇となりました。
ガッツポーズの張田昂騎手。
カジノフォンテンの担当は、10年前の覇者・フリオーソと同じ波多野厩務員。
波多野厩務員といえば、
フリオーソの現役時代に伺った、
「レース前から勝負は始まっている。
装鞍所でも、パドックでも
絶対に負けないという気持ちで堂々とするようにしているよ。
俺たちが一番だという気持ちでいる」という話が印象深い
コロナが収束したら、またそんなお話もゆっくり聞いてみたいです。
そういえば、カジノフォンテンのデビュー前日、
競馬場でお会いした時、
「明日はジーナの仔がデビューだよ。楽しみだね」と語っていらっしゃいましたっけ。
2011年 第60回川崎記念(JpnI)。フリオーソと波多野厩務員(先週も掲載した写真)
そして、2021年1月27日に行われた第70回川崎記念(JpnI)。
カジノフォンテンと波多野厩務員
張田昂騎手、管理する山下貴之調教師にとっても、初のJpnI制覇。
口取りの準備には、
昂騎手の父であり、騎手時代にカジノフォンテンの母ジーナフォンテンの手綱を握った張田京調教師の姿も。
さりげないけど、ものすごくドラマチックなシーンを観ているんだなぁ・・・と思いました。
この場面は、皆さんにもぜひお届けしなくては、と
カジノフォンテンの優勝にはドラマチックなことがたくさん。
また改めてお伝えできればと思います