5月6日の高橋華代子さんの記事を拝見した時、
思わずニヤリとしてしまいました。
さすが、かよこさん、わかっていらっしゃる
2021年5月5日。
船橋競馬場で行われたダートグレード競走かしわ記念(JpnI)。
優勝したのは地元船橋のカジノフォンテン
地方所属馬は2011年のフリオーソ以来の優勝
喜びのシーンを写真で振り返りましょう。
ハナ差での勝利。
笑顔でガッツポーズの張田昂騎手。
4月27日の記事でもお伝えしましたが、
担当はフリオーソの波多野厩務員。
「嬉しいね!」と笑顔でした。
勝利ジョッキーインタビューで、
「ここまで来れたのは、
いろんなファンの皆さんや陣営の力があってこそなんですが、
一皮も二皮も剥かせてもらえたのは、厩務員さんのお陰だと思ってます」
と、こみあげる気持ちをぐっとこらえるようにして語った張田昂騎手の言葉が印象的でした。
張田昂騎手といえば、
厩務員をしながら騎手への道を志したことでも知られていますね。
当時の写真
2013年6月。
騎手デビューの時、隣の枠には山下貴之騎手(現調教師)が。
この二人が調教師と騎手という間柄で
地元の大レースを制する、というすごい未来が待っていたんだなぁ・・・と
しみじみしてしまいます
やっぱり、競馬って良い
普段のレースの何気ないシーンが
後々貴重なシーンになるんだな・・・と思ったりもします
今回は無観客開催でしたが、
ゴールの瞬間、応援しているたくさんの皆さんが、
それぞれの場所で歓声をあげ、
カジノフォンテンと張田昂騎手、関係者の皆さんを祝福していたことでしょう。
山下貴之調教師によると、次走は6月30日の帝王賞(JpnI)を目標にしていくとのこと。
今から楽しみいっぱいです
余談ですが、
今回、無観客のため、通常はファンエリアのアタリーナがプレスルームとして
指定されていました。
レース後、それぞれの皆さんが記事や写真を配信。
帰りの電車内で記事を拝見しながら、
現場の奮闘を思うレース後となりました。