南関東競馬は川崎開催中です。
今開催は2つの重賞があり、
6月15日には今年から重賞に格上げされた第1回の川崎スパーキングスプリントが900m戦を舞台に実施され、
真島大輔騎手と久しぶりにコンビを組んだカプリフレイバーが完勝しました。
勝ちタイムは900m52秒4(良)。
昨年の優駿スプリントの勝ち馬で、それ以降は勝ち星から遠ざかってきました。
管理する稲益調教師も、「もっと走れる馬」と言ってきただけに待望の勝利。
この後は習志野きらっとスプリントに進む予定で、この勝利をきっかけに更なる活躍を期待したいと思います。
翌日16日には南関東牝馬3冠目の関東オークスがダートグレード競走として実施。
武豊騎手が騎乗した中央のウェルドーンが優勝しました。
南関東牝馬2冠馬ケラススヴィアの南関東史上2頭目になる牝馬3冠馬の誕生に期待はかかりましたが、
逃げ粘ったものの惜しくも交わされ2着に終わりました。
ウェルドーンにとってはうれしい重賞初制覇。
一方、ケラススヴィアにとっては本当に残念な結果に終わってしまいましたが、
南関東牝馬2冠馬としてすばらしい走りを見せてくれたと思います。
なお、ウェルドーンはレース後に熱中症気味のために口取り撮影は行われず、
関係者のみでの撮影になりましたが、
日刊ゲンダイさんのTwitterで翌日の様子が掲載されていました。
元気そうで本当によかったです。
改めて、レースを走り終えてみんな元気に厩舎へ帰ることが一番だなぁと痛感させられました。