今度の日曜日、2月21日にはフェブラリーステークス(GI)が行われますね。
思い出すのは10年前。
2011年のこのレースの2着馬、フリオーソです。
2011年2月20日 フェブラリーステークスでのフリオーソ
先日、フリオーソを担当していた波多野厩務員にお話を伺う機会があったのですが、
当時を振り返って
「あのレースは勝てると思って臨んだレース。
レースを観て、フリオーソはああいう脚も使える馬だと確信した。
種牡馬として頑張っていて嬉しいね」と
語っていらっしゃいました。
「10年あっという間だね(笑)」とも。
波多野厩務員は、現在、1月27日の川崎記念(JpnI)を制したカジノフォンテンを担当。
カジノフォンテンについては、また近いうちにレポートしたいと思います。
フリオーソの種牡馬としての実績は、ここまで地方競馬の重賞勝ち馬は18頭。
中央のオープン馬5頭。
種牡馬入りしてから全ての年(8シーズン)で100頭以上の牝馬を集めているそうです
この春も、たくさん花嫁さんが集まりますように
さて、ここからの写真は今年のフェブラリーステークスに出走予定のミューチャリー。
新馬勝ちした時、検体所から藁をくわえて戻って来た姿もほほえましかったです。
父はフリオーソと同じくダーレー・ジャパン スタリオンコンプレックスで繋養されているパイロ。
追切り後やレース時にはパイロ産駒としての気性を感じさせるミューチャリーですが、
オフタイムは愛嬌ある顔を見せることもしばしば
こちらは2月9日の午後の様子です。
飼い葉袋をカジカジ・・・
あ、見つかっちゃった?みたいなお顔
かわいいのでアップにしてみました。
10年前のフェブラリーステークスでは、降り注ぐ歓声に感動した思い出があります。
今年はあの歓声は聞こえないけれど、
きっと素晴らしいレースになることでしょう。
どの馬たちも、無事に怪我無く、力を発揮できますように