ゴールデンウィーク期間。
船橋競馬場は重賞3連チャンが行われました。5月3日の若潮スプリントは、3歳馬によるスプリント戦で、1着馬には優駿スプリント(大井・1200m)への優先出走権が与えられます。
優勝したのは、本橋孝太騎手騎乗のスティールルージュ。南関東ではユングフラウ賞を制している馬ですが、北海道時代も入れると4つ目のタイトルを獲得。
今回は能力の高さでスプリント戦を制しましたが、張田調教師は短距離馬ではないとも見ていて、秋にはロジータ記念も視野に入れていることはレース前から言っていました。
ひとまず、この後は優駿スプリントに向かう予定とのことで、今後に向けてもいろんな可能性のある馬ですね。
そして、5月4日には東京ダービートライアルの3歳重賞・東京湾カップが行われ、和田譲治騎手がエスコートしたタツノエクスプレスが優勝し、2着がロマンスグレーでした。この2頭が、東京ダービーへの優先出生権を獲得。
タツノエクスプレスを担当しているのは沖野耕二厩務員で、益田競馬場と川崎競馬場で騎手としても活躍していた方。厩務員としては重賞初制覇になったそうです!
5月5日にはダートグレード競走のJpnⅠかしわ記念が実施され、吉田隼人騎手が手綱を取ったショウナンナデシコが逃げ切り勝ち。ダートで戦うバリバリの牡馬たちを相手に、すばらしい走りを見せましたね。
かしわ記念がダートグレード競走になってから牝馬で優勝したは初めてのこと。今後どんなローテーションを考えていくのか非常に楽しみですね。
船橋開催は盛り沢山ですが、来週からの大井開催では、南関東一冠目の羽田盃と牝馬二冠目の東京プリンセス賞が待っています!!!豪華なレースが続いていく南関東競馬です。